2017年1月16日 / by FNHFZEMLDQ / いぼの種類と似た病気 / No Comments

間違えやすい、いぼと似た病気には何があるのか

皮膚の表面に突起状のものができると、いぼだと思うかもしれません。一般的な呼び名としては良いのでしょうが、専門的に考えると治療法などが異なります。正しい診断を受け適切な対処法を選ぶことが、見た目や健康上において不可欠です。

間違えやすい病気にはウオノメやタコがある

いぼと間違えやすい病気の一番は、ウオノメ(魚の目)かもしれません。専門的には鶏眼(けいがん)と呼ばれます。主に足の裏などで発症し表面が厚くなります。痛みを伴うのが特徴ですが、軟化したケースでは水虫と勘違いされます。

またタコは、専門的には胼胝(べんち)と呼ばれます。結合組織が急速に増殖して硬くなった状態です。一種の炎症性疾患です。心臓など身体の内部でも生じますが、皮膚表面に現れるタイプをタコと言うのが一般的です。

ウオノメとタコともに原因は物理的な摩擦や刺激です。そのため何度も繰り返し同じ場所に現れることが多いようです。この点が厳密な疣贅との大きな違いです。すなわち原因を取り除くことにより予防は可能です。

老化に伴い現れやすいのが老人性疣贅です

素人的な見た目はいぼであり名前も疣贅ですが、老化に伴い現れやすいのが老人性疣贅です。こちらは純粋に皮膚の老化です。脂漏性角化症と呼ばれることもあります。基本的には良性の腫瘍に分類されます。

加齢が原因ではありますが、20歳代でも発症することが稀ではありません。逆に60歳を過ぎると約80%の人に何らかの症状が見られるようです。遺伝の可能性も指摘されていますが、女性では更年期以降に多発しやすいと報告されています。

個人差が大きく、褐色や黒色、表面が硬くなるだけ、突起状を呈する、線上に現れる、痒みを伴うなど多様です。積極的に治療する必要はありませんが、がん化することもあります。一度専門医と相談して検査することをおすすめします。

悪性腫瘍とも呼ばれるがんの場合もありえる

いぼは基本的に良性です。そのため放置しても特に健康上の心配はありません。ただし発生する場所によっては見た目、美容上の問題が生じます。逆に自覚症状がないケースでは、悪性化する危険もあるようです。

つまり検査してみたら悪性腫瘍だった事例が少なくないからです。特に注意したいのは尖圭コンジローマや疣贅状表皮発育異常症などです。こちらは見過ごしやすい半面でがんに変わりやすいとの指摘があります。

多くの場合は気にすることもないようですが、見つけ次第、中でも急に大きくなったものがあれば、早めに一度は専門医に診断してもらいましょう。早期発見であれば治療法はあります。もちろん初めから本当の皮膚がんであることも稀ではありません。