2017年1月16日 / by FNHFZEMLDQ / いぼの特徴 / No Comments

いぼができる原因やメカニズムを正しく理解しましょう

身体の変な場所でいぼを発見することがあります。とはいえそんなものが何故できるのか、原因とメカニズムを知っておきましょう。突然現れても驚かないためです。正しく理解していれば、多少なりとも予防に役立つかもしれません。

基本的な原因はウイルスが感染することです

いぼができる基本的な原因は、ウイルスの感染です。中でもヒト乳頭腫ウイルスによるものです。とはいえ同ウイルスは知られているだけで100種以上の型があります。そのため型によって異なる現れ方、違った形状を示します。

ウイルスではありますが、インフルエンザやノロのように急激な増殖をすることは通常ありません。また潜伏期間も数カ月から1年と長期にわたります。したがって感染したのがいつどこでなのか、わからないのが一般的です。

現状において遺伝する可能性は、否定も肯定もできません。明確な遺伝子は見つかっていないようです。しかし生活習慣が類似していれば、ウイルス感染のリスクは高まるでしょう。家族で発症している人がいれば、注意すべきです。

ウイルスの刺激によって細胞が増殖します

いぼの根本原因はウイルスですが、症状が現れた部位を細かく検査してもウイルスが見出せない事例も少なくありません。つまりきっかけではありますが、ウイルスの増殖が直接的な要因ではないようです。

落胆してはいけませんが、最新の医学であっても詳しいことはわかっていません。とはいえ現状で理解されているメカニズムは、ウイルスが微細な傷口から表皮内に侵入し、その刺激によって人間自身の細胞が異常増殖した、そう考えられています。

がんのようなイメージもありますが、現れるほとんどは良性です。急激に大きくなってきた場合を除いて心配する必要はありません。それでも一度お医者さんと相談することをおすすめします。万が一のことがあるからです。

免疫が作用すれば発症することはありません

一般的なウイルス性疾患に対しては、各自が持つ免疫機構が重要な働きをします。言い換えるとウイルスに勝てる薬はほとんどありません。自らの力で治すしかない、これが発展したとはいえ現代医学の限界です。

いぼに対しても体内で一時的に抗体が作られます。潜伏期間内に正しく免疫反応が起きれば、目立った症状が現れることはありません。また抗体が残っていれば、新たなウイルスの侵入に際しても対応することが可能です。

ただしヒト乳頭腫ウイルスは、表皮内にとどまり血管内に入り込むことは稀です。したがって免疫作用が機能しないパターンが少なくないようです。さらに抗体ができても消失しやすいとも言われています。詳しいメカニズムの解明が求められています。